・引越の荷造りって楽にできないかな
・忙しくて荷造りに手がつけられない…
・結局引越先でも片づけないといけないから面倒!
引越の荷造りはとにかく大変!毎日忙しいのに、家に帰れば荷造りがあるって考えるだけでも億劫になっちゃいますよね。
私は家族での引越経験が4回あります。そのうち3回は、引越当日もしくは翌日までにすべての段ボール箱を開封して片付けをほぼ終わらせることができました。
このレポートでは引越荷造りの基本知識と、私が過去の引越で実践した引越荷造り術をご紹介します。
新居での生活が楽にスタートできますよ。
ぜひ最後まで読んで、あなたの引越に役立ててくださいね。
荷造りの基本知識
荷造りの基本をチェック
まずはじめに、引越の荷造りでおさえておくべき基本知識をおさえておきましょう。
梱包作業を始める前に、しっかり確認です。
- 玄関から遠い場所の、あまり使わないものから梱包する
-
直近で使う予定のないものから梱包していきます。
生活導線上で荷造りすると、普段の生活に支障が出るので気を付けましょう。 - 軽いものは大きな箱に、重いものは小さな箱に入れる
-
分かっていても、意外と守れないので注意。
衣類関係の場所に大きな箱、食器関係の場所には小さな箱をあらかじめ置いておくと迷わないかも。 - 箱の上部と側面に、中身とどの部屋で使うものかを記入
-
よくあるのが、1面だけに書いて終わるパターン。しかも上部のみ。
上部だけに書いた場合、箱を積んでしまうと読めません。面倒ですが側面にも書きましょう。 - 冷蔵庫や洗濯機の片付け/清掃も忘れずに
-
ダンボールに梱包しない大型家電のことをつい忘れがち。
冷蔵庫の中身を計画的に食べたり、洗濯機の水抜きなどもチェックリストに追加しましょう。 - 引越業者から借りれる梱包資材を確認する
-
利用する引越業者さんが決まっていれば、梱包できる資材があるか確認してみましょう。
例えばハンガーラックや食器用資材があれば、引越当日の朝に簡単に梱包が完了します。
荷造りに必要な道具をそろえよう
荷造りには、必要な道具を準備してとりかかりましょう。道具をそろえる前に梱包をはじめると、二度手間になったり効率が悪くなります。
作業前に必要な道具をチェックしてくださいね。
荷造りに必要な道具 | 詳細説明 |
---|---|
ダンボール | スーパーなどでも確保できるが汚れている場合もある。選別が二度手間になるので、できれば引越業者からもらったものを使う。 |
ガムテープ/ 養生テープ | ガムテープは手でちぎれる布テープがベスト。引越業者からもらえるものは幅が狭いので注意。べたつかせたくないものには養生テープがおすすめ。 |
軍手/ ビニール手袋 | 書類やダンボールでうっかり手を切ることが多いので、はめておくと効率UP。 |
油性ペン | 水性ペンは避ける。作業中すぐ見失うので、2~3本あると便利。 |
新聞紙/ エアクッション | 箱の中で動かしたくないもののスキマに入れる。梱包材になりそうなものは捨てずに保管しておくと意外と便利。 |
私がいつもお世話になってる引越業者さんは、見積もりに来たその日に荷造り用ダンボールとガムテープを置いていってくれます。引越には何かとお金がかかりますので、引越業者さんからいただける資材はどんどん頼ってしまいましょう。(もちろん常識の範囲で!)
特に効率UPするアイテムをご紹介します。
油性ペン(太字)
すぐ見失う(!)ので2~3本先に用意しておくと便利!油性サインペンでも代用できますが、字が細いと見にくいので太字がオススメです。
ビニール手袋
軍手だと細かい作業がしにくい場合は、ビニール手袋が◎。ゴムのアレルギーがある人は注意してくださいね。
養生テープ
手で簡単に切れるので効率UP!べたつきが気になったり、後ではがしたい箇所に使ってくださいね。
荷造りの基本と必要な道具をそろえたら、いよいよ荷造り開始!です。
新居での片付けが楽になった荷造り体験レポート
これから引越の荷造りを行う方に、ぜひ再確認してほしいのは引越は新生活をスタートするためのものということです。せっかくの新しいスタートを、いつまでも荷物が片付かない部屋で過ごしたくないですよね。
そこで2回目以降の引越は、これからお話する荷造り術で梱包しました。この手順で引越作業を進めれば、荷物のほとんどを引越当日もしくは翌日までに開梱できます。
新居での片付けの悩みにおさらばです!
ちょっと大変かもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。
荷造りの手順をくわしく解説!
目的:新居での片付けを楽にする
まず最初に新居の間取り図を手に入れてください。寸法に忠実な間取り図がベストです。
実際の長さを把握できる間取り図がなければ、不動産会社やハウスメーカーさんに問い合わせてください。
次に新居で使う家具と使わない家具を決めます。手に入れた間取り図を見ながらだいたいの目星をつけていくとよいでしょう。
ここでは「不要なものは処分、必要なものだけを持っていくのだ!」と強く決めてください。
使うかどうか迷っているものがあれば、買いなおすと高価なもの、改めて買いなおせないものは新居に持っていきましょう。
新居で使う家具を決めたら、生活導線を考えながら、寸法を確認して事前に図面上で家具を配置してします。ギリギリの寸法だと現地で家具が置けない可能性があるので、少し余裕を持たせるのが失敗しないポイント。
もし新居で新しく買い足す家具があれば、その家具に何をどれくらい収納するかも、あらかじめ決めておくと作業が進みます。
新居での家具配置案ができたら、生活導線から離れた場所に引越作業のためのスペースを確保します。ファミリーの引越であれば、かなり広いスペースが必要になります。
このスペースはとても大切です。
作業が途中になっても、日常生活にスムーズに戻ることができます。また、荷造りが終わったダンボールや出たゴミを一時保管しておけます。
作業スペースを調整できたら、やっと荷物にとりかかります。
でもまだ箱詰めではありません。
箱詰めを始める前に、洋服、書類、日用品が入っている引き出しの中を片づけます。
- 整理作業時の必須アイテム
-
・ゴミ袋(自治体が販売しているもの)
・お掃除用ドライシート
経験上、半分はゴミになります。
いらないものはどんどんゴミ袋に捨てていきましょう。生ゴミではないので、ある程度ストックしておけます。また片付けながら、普段手の届かない引き出しの中や側面もお掃除シートできれいにします。
掃除は最短で作業が進むように、ぞうきんではなく掃除用ドライシートを使用します。もし濡れたもので拭きたい場合はウエットシートで掃除しましょう。衛生的で、すぐに捨てられるので手間もかかりません。
\2度手間いらずの最強お掃除アイテム(マミネー超愛用)/
箱詰めにとりかかるのは、最終ステージです。
配置を決めた家具に入る分量を考えながら梱包していきます。新居で必要か必要でないかはもう考える必要がないので、あとは荷造りの基本に沿って梱包をしていくだけです。
梱包した箱には、どの部屋で使うものか、どこに収納するものかを明記しましょう。部屋を書いていても、指示通りに置いてくれるのは経験上6~7割ほどです。梱包した自分だけでなく、家族にも分かりやすい表記にして、開梱作業が分担できるようにしましょう。
\時間がないお母さんの味方です/
まとめ
引越前の準備で新居での生活を楽にスタートしよう
このレポートでは、引越荷造りの基本知識と引越前に片付けや家具配置を集中して行う手順をご紹介しました。
新居での片付けを楽にするための荷造り手順
- 新居の間取り図をGET(引越1か月前)
- 新居で使う家具と使わない家具を決める
- 使いたい家具の配置を決める
- 引越作業用スペースを作る
- 持っていく家具の中身を整理する
- 荷造りの基本に沿って箱詰めする
引越後は、配置した家具に箱から出して予定通りに収納すれば完成です。事前にしっかり考えているので、もう新居で悩む必要がないんです!引越当日にすべてのダンボールを片付けられる姿を想像してみてください。
時間はかかりますが、引越当日の爽快感は素晴らしいですよ!
ほかのレポートでも私たちの体験談をご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
今日はマミネーんちにお越しいただきありがとうございました!
またのお越しをおまちしています☆
マミネー